前回記事の続きです。
Babelの導入ついてです。
webpackのBabelの設定についは以下の公式サイトでも解説があります。
Babel
飛び先で「webpack」を選択すれば手順がみれます。
Babelとは
Babelはトランスパイラというツールで、バージョンが新しいJavaScript(ES6など)の場合、新しい記法で書いたときにそれに対応していないブラウザだと、うまく動作しません。
Babelは、そんなモダンなJavaScriptの記法でも対応できるように変換してくれるツールです。
必要なものをインスールしていく
最新版を確認し、以下の3つをインストールします。
npm i -D babel-loader @babel/core @babel/preset-env
.babelrcを作成
先ほどインストールした@babel/preset-envを有効するには、.babelrcが必要なので作成します。
touch .babelrc
以下のように編集。
{
"presets": ["@babel/preset-env"]
}
webpack.config.jsの編集
以下を、module:{}のrules:[]内に追記。
以上、省略…
{
test: /\.js$/,
exclude: /node_modules/,
loader: "babel-loader"
},
以下、省略…
それでは、npm webpackでコンパイルします。
そうすると、main.jsが更新されます。
みてみると、ES2015(ES6)で導入されたconstが、varに変換されていたりとちゃんと変換されているのが分かります。
まとめ
モダンなJavaScriptフレームワークのReactやVueは、ES2015(ES6)以降の記述で書かれているので、Babelの導入は必須になります。
とりあえず、基本的なBabelの設定は以上です。
また次に続きます↓
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