【初心者向け】webpackとは?使い方を解説③-Babel設定

前回記事の続きです。

Babelの導入ついてです。

webpackのBabelの設定についは以下の公式サイトでも解説があります。

Babel

飛び先で「webpack」を選択すれば手順がみれます。

Babelとは

Babelはトランスパイラというツールで、バージョンが新しいJavaScript(ES6など)の場合、新しい記法で書いたときにそれに対応していないブラウザだと、うまく動作しません。

Babelは、そんなモダンなJavaScriptの記法でも対応できるように変換してくれるツールです。

必要なものをインスールしていく

最新版を確認し、以下の3つをインストールします。

npm i -D babel-loader @babel/core @babel/preset-env

.babelrcを作成

先ほどインストールした@babel/preset-envを有効するには、.babelrcが必要なので作成します。

touch .babelrc

以下のように編集。

{
  "presets": ["@babel/preset-env"]
}

webpack.config.jsの編集

以下を、module:{}のrules:[]内に追記。

以上、省略…
            {
                test: /\.js$/,
                exclude: /node_modules/,
                loader: "babel-loader"
            },
以下、省略…

それでは、npm webpackでコンパイルします。

そうすると、main.jsが更新されます。

みてみると、ES2015(ES6)で導入されたconstが、varに変換されていたりとちゃんと変換されているのが分かります。

まとめ

モダンなJavaScriptフレームワークのReactやVueは、ES2015(ES6)以降の記述で書かれているので、Babelの導入は必須になります。

とりあえず、基本的なBabelの設定は以上です。

また次に続きます↓

コメント